離乳食初期にオススメ!赤ちゃんが食べやすいレシピ7選!!

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こんにちは、離乳食・幼児食コーディネーターのゆきです。

赤ちゃんが5,6ヵ月頃になると、離乳食が始まります。「どんな反応をするかな」「上手に食べられるかな」と、大人もドキドキしますよね。

もりもり食べてくれればいいのですが、吐き出してしまう、食べてくれない、等苦戦することも。スタートで上手くいかないとなると、一気に不安になってしまいますよね。

そこで今回は、離乳食初期(5~6ヵ月)にオススメのレシピをご紹介します。離乳食を始めたばかりの赤ちゃんにも、食べやすいものを選びました。

ぜひ最後まで読んで、作りやすいものから試してみてくださいね。

※ 離乳食を食べない原因と解決法についての記事はコチラ→

離乳食を食べない!時期別の原因と解決法をご紹介!
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オススメのおかゆレシピ

10倍がゆ

離乳食は、消化がよく食物アレルギーの心配が少ない、10倍がゆ(一番最初は10倍がゆをすりつぶしたもの)からスタートします。

作る方法は、炊いたご飯から作る、レンジで作る…といくつかありますが、お米の甘みが強く出て美味しく感じられるのは「お米から炊く」方法です。…今、「え?お米から作るの??」と思いませんでしたか?わかります…私も思いました。他の方法と比べると難しそうだし、めんどくさそうですよね。

確かに、1番時間はかかります。でも、吹きこぼれない火加減にしておけば、そのまま火にかけておくだけでできるので、思ったより簡単。むしろ私は、電子レンジで作ると、必ずと言っていいほど吹きこぼしてしまい失敗していたので、鍋の方が作りやすかったです(電子レンジで吹きこぼすと、庫内の掃除が大変なんですよね…涙)。そして確かに、お米から作ったおかゆの方が、息子も娘もよく食べました。

おかゆを食べないとお悩みの方は、一度試してみてください。

【材料】

・米 大さじ2

・水 300ミリリットル

【作り方】

1.お米を洗ってざるにあげて水を切る。

  鍋に、お米と分量の水を入れ、30分ほど水に浸してから、蓋をして強火にかける。

2.沸騰したら、表面が煮立たない程度の弱火に。

  鍋蓋をずらして少し開けておき、40~50分煮る。

3.お米がじゅんぶん柔らかくなったら、火を止める。

  そのまま蓋をして、15~20分蒸らしたら完成!

ミルクがゆ

ミルクを飲んでいる赤ちゃんにオススメ。飲み慣れているミルクの味で、おかゆへの抵抗感が薄れます。

【材料】

・育児用ミルク 5g

・10倍がゆ 30g

【作り方】

1.10倍がゆを作り、出来上がる直前に育児用ミルクを入れて、ひと煮立ちさせる。

かぼちゃがゆ

離乳食初期は食べられる食材がまだ少ないので、メニューがマンネリしがち。そういう時はいくつかの食材を組み合わせて、変化をつけてみるのもオススメです。

かぼちゃは、やさしい甘みがあるので、赤ちゃんが好む野菜です。かぼちゃと混ぜることによって、おかゆが食べやすくなります。

【材料】

・かぼちゃ 小さじ1(5g程度)

・10倍がゆ 30g

【作り方】

1.かぼちゃはよく洗い、ワタと種を取る。

2.かぼちゃを一口大に切り、鍋に並べる。

  ひたひたの水を入れて、強火にかける。沸騰したら弱火にし、沸騰しないくらいの火加減で、柔らかくなるまで茹でる。柔らかくなったら、お皿やざるに上げて冷ます。

 (電子レンジでもできます!)

  耐熱容器に入れ、水大さじ2を加え、ふんわりとラップをする。600Wで、約4分加熱。

3.粗熱が取れたら、皮をむく。

4.3を裏ごしし、10倍がゆと混ぜる。

ほうれん草バナナがゆ

ビタミンをしっかりとれるほうれん草に、バナナの甘みをプラス。バナナは、甘みが強く、好きな赤ちゃんが多い食材です。

※ バナナはアレルギーが出る場合があるので、アレルギーが出ないことを確認してから作ってください。

【材料】

・ほうれん草(葉先) 10g

・バナナ 15g

・10倍がゆ 30g

【作り方】

1.ほうれん草のやわらかい葉先を3~4分茹で、冷水にとりアクを抜く。

  水気をしぼって細かく刻んでから、なめらかになるまですり鉢でする。

2.バナナは電子レンジ(600W)で20秒加熱してから、なめらかになるまですりつぶす。

3.温かいおかゆに2を混ぜ、さらに1を混ぜる。

おかゆ以外のオススメレシピ

かぶの裏ごし

クセがなく、やわらかくゆで上がるかぶは食べやすく、離乳食にぴったりの食材です。

【材料】

・かぶ 10g(1/8個)

・お湯 適量

【作り方】

1.かぶは、1cm角に切る。

2.鍋に、かぶとかぶがかぶるくらいの水を入れる。

  中火にかけ、沸騰してから8~10分ゆでる。

3.熱いうちに裏ごしし、なめらかになるまで少量の湯を加えて混ぜる。

とうふのすりつぶし

植物性のたんぱく質が含まれているとうふは、消化吸収がよく、クセがない味で食べやすい食材です。

※ 大豆も食物アレルギーを引き起こす可能性があるので、少量から与えます。

【材料】

・絹ごしどうふ 10g

・お湯 適量

【作り方】

1.たっぷりのお湯に入れ、5分ほどゆでる。

2.とうふをお湯から上げ、すぐにすり鉢ですりつぶす。なめらかになるように、少量のお湯を加えて、混ぜる。

やわらかりんごと人参

すりおろしたりんごと人参は食べやすい上、ビタミンもたっぷり。電子レンジで調理できるので、簡単にできますよ。

※ リンゴはアレルギーが出る場合があるので少量から与え、アレルギーが出ないことを確認してから使ってください。

【材料】

・りんご 15g

・人参 15g

・水 少々

【作り方】

1.りんごと人参をすりおろす。

2.1と少量の水を耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分加熱する。

まとめ

いかがでしたか?

大人でも甘みを好む人が多いように、赤ちゃんも甘みがある食材は食べやすいです。甘みを加えることで食べやすくなり、食べる経験をしっかり積むことで、離乳食が軌道に乗ってきますよ。

私の息子もかぼちゃやさつまいもが好きで、単独では苦手な食材(ぼうれん草など)も、混ぜることで食べていました。甘みに慣れさせて大丈夫?混ぜないと食べなくなるのでは?と心配になる方もいるかもしれませんが、少しずつ量を調節していくと大丈夫。私の息子の場合も、段々とかぼちゃの量を減らしていくことで味や食べることに慣れ、最終的には混ぜなくても食べられるようになりました。

スタートしたばかりの離乳食初期は、ほとんどの栄養を母乳やミルクからとっているので、食べる量や離乳食の栄養は、あまり気にしなくていいです。この時期に楽しく食べる経験をすることが、離乳食中期・後期・完了期へとつながってきます。

ぜひ赤ちゃんが食べやすい食材を取り入れて、離乳食の時間を楽しんでくださいね。

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