赤ちゃんが生後4~5ヵ月くらいになると、話を聞く機会が増える離乳食。
しかし、特に初めての離乳食は、わからないことがわからない、何を準備したらいいのだろう…と心配事が多く、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、離乳食開始へ向けて、私が準備したものを紹介していきます。そろそろ離乳食だけど何を買えばいいかわからない方、無事にスタートできるか不安がある方の参考になれば、嬉しいです。
準備はいつから?
私は「生後5ヵ月になったら離乳食を始めよう!」と考えていたので、生後4ヵ月に入った頃から準備を始めました。
しかし、いざお店に行ってみるとたくさんの商品が並んでいて迷ってしまい、「今日は下見だけにしよう…」と買わずに帰り、必要なものを調べ直して再度お買い物へ行くこともありました。準備に、時間がかかった方だと思います。余裕を持って、早めに準備を始めていてよかったです。
必要なものは?
細かく上げていくと他にもありますが、大きく分けると次の4つです。
①調理器具
②赤ちゃん用の食器・食具
③ベビーチェア
④保存容器
では次に、実際に私がどんなものを選び準備したのか、それぞれをもう少し詳しく紹介していきます。
調理器具
私は、何が必要かわからなかったのと、小さめが収納しやすく使いやすいかと考え、裏ごし器やおろし器が1つになった「離乳食調理セット」を買いました。裏ごし器はよく使ったのですが、セットについていたすり鉢が使いにくく、元々持っていたすり鉢とすり棒を使ったので、セットのものは2回ほどしか使いませんでした。すでに持っているものはそちらを使い、足りないものを買い足せばよかったかなと思います。
また、悩んだのが「ブレンダーを買うかどうか。」です。「買わなくてもいい。」という声も聞くし、どのくらい使うか想像できなかったので購入は見送ったのですが、離乳食を終えて「買っておけばよかった!」と強く思います。
特に初期は食材をすりつぶし、ペースト状にしなければなりません。セットの裏ごし器はコンパクトな分、一度にできる量はあまり多くないので、何度も裏ごしする必要があります。とうもろこし等裏ごししにくい食材の際は、時間がかかるし手首は痛くなるしで、なかなか大変でした。ブレンダーであれば、短時間でたくさん、楽にできたのだろうな…と思うと、準備していればよかったです。離乳食が終わってからも、普段の料理に使えますしね。
ただ、音がするので主に夜にストック作りをする方や毎食できたてを作りたい方には、不向きかもしれません。環境や生活スタイルに合わせて選ぶことが、大切だと思います。
赤ちゃん用の食器・食具
初期に必要なのは、食べさせる用のスプーンとお皿です。スプーンは食べさせやすいように、柄の長いものを。お皿は、最初は小さじ1や2程度と量が少ないので、小さめのものが必要です。専用の食器もありますが、私は100均のものを使いました。使う時期は短いし、離乳食が終わってからも普段の食器として使えるので、これで十分でした。
また、赤ちゃんの食事に食べこぼしはつきもの。お食事用のエプロン(スタイ)も必要です。いろいろなデザインのものがありますが、オススメはシリコン製で食べこぼしキャッチが付いたもの。汚れが落ちやすくすぐに乾くし、キャッチの部分がしっかりしているので、こぼしたものを確実に受け止めてくれて、使いやすかったです。
ベビーチェア
ベビーラック、ローチェア、ハイチェア、豆椅子…等いろいろな種類がありますが、私は木製のテーブル付きローチェアを購入しました。
離乳食用の椅子は「テーブル付きのもの」がオススメ。出かけた際に豆椅子を使うこともあったのですが、簡単に立つことができるので動いてしまい、食事に集中することができませんでした。テーブルがあると簡単に抜け出すことができないので、食事の時間が明確になるし、食事に集中できるので食べさせやすかったです。
保存容器
量が少ない赤ちゃんの食事を、毎回調理するのは大変です。そこで活躍するのが、冷凍保存容器。まとめて作り一食分ずつ冷凍保存しておけば、温めるだけで食事の準備ができます。
私は、離乳食専用のものと100均で購入した製氷皿を使いました。製氷皿でも使えないことはなかったのですが、食材によっては途中で割れてしまったり取り出しにくかったりすることも。離乳食専用のものは、スムーズに取り出せて洗いやすいので、使いやすかったです。
まとめて調理したものを製氷機に入れて凍らせ、かたまったらフリーザーバックに入れて、食材ごとに保存して使いました。
まとめ
今回は、離乳食の準備品を見ていきましたが、いかがだったでしょうか。
離乳食デビューは大変なこともありますが、赤ちゃんの成長を感じるのは嬉しいもの。毎日使うものなので、ぜひ離乳食作りが楽しくなるアイテムを選んでみてくださいね。
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