梅雨のおうち時間に♪絵本で楽しく始める食育&読み聞かせ入門

子どもごはん
今日の配信がおすすめな方
  • 食育に効果的な絵本が知りたい
  • 読み聞かせを習慣にしたいけど、何を選べばいいかわからない
  • 親子の会話のきっかけになるような読み聞かせ用の本を探している

6月に入り、梅雨入りする地域が増えてきました。雨の日が多くなるこの時期は、おうち時間が長くなりがちです。

そんなときにおすすめなのが、絵本の読み聞かせ

絵本を取り入れることで、好き嫌いが減ったり食べる量が増えたりと、子どもの成長に良い影響があると言われています。

ただし、子どもの年齢や興味に合わない絵本を選んでしまうと、絵本が嫌いになったり好き嫌いの克服につながらなかったりするかもしれません。

今回は、食育に役立つ絵本の選び方や、親子で楽しむコツをご紹介します。お子さんの成長に合った絵本を取り入れて、雨の日のおうち時間をより豊かに充実させていきましょう。

絵本選びで失敗しないための基本とコツ

絵本を通じて食育を始めたいけれど「どれを選べばいいのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。

せっかく買ったのに子どもが見向きもしなかった…という失敗は珍しくありません。だからこそ、絵本を選ぶときは選び方が大切です。

対象年齢やレビューを参考にする

年齢別表示も参考になりますが、レビューと組み合わせて選ぶのがコツです。

「2歳〜」と書かれていても、文章が長すぎたり内容が難しいと感じるケースもあります。逆に「少し簡単かな?」と思っても、絵が楽しかったりリズムがよかったりすれば、お気に入りの1冊になることもありますよ。

できれば実際に書店や図書館で手に取り、お子さんに合った内容か確認できれば良いですが、難しい場合はレビューや対象年齢を参考にしてみましょう。

偏食克服や食材理解を助けるテーマを選ぶ

絵本を選ぶときは、絵本のテーマに注目して選ぶのも良いでしょう。特定の野菜や料理が主役の絵本を通じて、お子さんがその食材に親しみを持つようになることがあります。

ピーマンが苦手な子どもに「ピーマンが主人公の絵本」を読んであげると、思わず笑ったり興味を示したりして、自分から「食べてみようかな」と言い出すこともあるよ♪

  • 苦手な食材が登場する絵本をあえて選ぶ
  • 野菜・果物がたくさん出てくる絵本で名前を覚える
  • 食べ物をキャラクター化したものは親しみやすい
  • おにぎり・サンドイッチなど身近なメニューも効果的

読んだ後は実際にその食材を使ったメニューを出すなどして、自然と食べ物に対する意識が変わるきっかけを作っていくのも良いですね。

今注目の食育・読み聞かせ絵本おすすめ5選

食育にいい絵本を読んでみたいと思っても、「どれを選べばいいの?」とお悩みの方も多いでしょう。

ここからは、お子さんにおすすめの絵本を5冊紹介します。

どれも親子の会話が生まれやすい絵本なので、気になるものからチェックしてみましょう。

食育絵本の定番「くだもの」

本物そっくりのイラストで果物が紹介されている絵本です。

名前や色、形を視覚で楽しめるリアル感が魅力で、発売以来長く愛されています。

やさい嫌いさんに「やさいさん」

畑の土から野菜が登場するしかけ絵本です。

めくる楽しさと野菜への興味を引き出す構成となっているので、前向きな気持ちで野菜との接点を増やしていけますよ。

パン好きさんに「サンドイッチ サンドイッチ」

リアルな挿絵がお子さんの興味を引く絵本です。リズムの良い文章で楽しく読める点も、嬉しいですね。

サンドイッチはお手伝いにもおすすめのメニューなので、読んだ後に一緒に作ってみるのも楽しい機会になるでしょう。

お手伝い好きな子に「おにぎりぎゅっぎゅっ」

おにぎり作りを楽しむ内容です。

真似したくなるしぐさが人気で、楽しく読めますよ。

甘いものが好きなお子さんに「しろくまちゃんのほっとけーき 」

ホットケーキ作りの様子が丁寧に描かれています。

食べ物の音・におい・工程をイメージしやすく、お子さんの興味を引く構成です。

読み聞かせが子どもに与える効果と続けるコツを紹介

「絵本の読み聞かせって、実際どんな効果があるの?」「忙しくて毎日は無理…どうやって続けたらいい?」そんな悩みを感じている方も多いかもしれません。

読み聞かせは、1冊読み切るのではなく、5分からでもOK♪

大切なのは「毎日少しずつ続けること」です。読み聞かせの時間が習慣になっていくと、子どもの集中力や語彙力、感情表現にも変化が見られるようになりますよ。

工夫のポイント続けるためのコツ
読む時間を固定する寝る前やお風呂のあとなど、1日の流れに組み込む
本棚を子ども目線にするいつでも自分で絵本を選べるようにする
途中で終わってもOKにする最後まで読めなくても「楽しかったね」でOK♪

「読まないと…!」と思いすぎるのではなく、親子のコミュニケーションの1つとして取り入れていくと良いですね。

まとめ

絵本は、子どもの「知りたい」「食べてみたい」を引き出す、身近で心強い味方です。

難しく考えなくても、今回ご紹介した絵本を取り入れることで、読み聞かせの時間がただのお話タイムではなく、親子の学びと成長のきっかけになりますよ。

まずは気になる1冊から、楽しみながら取り入れてみてください。

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