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子どもが魚が嫌いでも食べやすい!簡単おいしいおすすめ魚レシピ3選

子どもごはん

今日は、海の日。制定されてから日が浅いため、節分の豆や七夕のそうめんのように、定番の行事食はまだ浸透していません。

とはいえ「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」とされているため、魚料理を取り入れるのも良いでしょう。

しかし、魚を苦手とする子も多く、「食べてほしいけど出しても食べてくれない」と悩む方は少なくありません

そこで今回は、子どもが魚を嫌う理由とそれでも子どもに食べて欲しい理由、さらに食べやすく工夫したレシピも3つご紹介します。

ぜひ最後までチェックし、日々の献立作りに役立ててください。

子どもに魚が嫌いでも食べられるようになってほしい理由とその効果

子どもが魚が嫌いでも、できればゆくゆくは食べられるようになってほしいのは、魚が成長期に欠かせない以下の栄養素を多く含んでいるからです。

  • 良質なたんぱく質…筋肉や内臓、皮膚など体の発達を支える
  • カルシウムやビタミンD…骨や歯を丈夫にする
  • DHAやEPA…脳や神経の働きをサポート。記憶力や学習能力の維持にも役立つ。

さらに、魚は肉類に比べて脂肪が少なく消化もしやすいため、胃腸が未発達な子どもでも体に負担をかけずに食べられます

健康的な体作りを目指すうえでも、魚は欠かせない食材だと言えるでしょう。

成長の土台をしっかり作るためにも、少しずつ魚に慣れて食べられるように、食べる機会を作っていくことが大切です。

子どもが魚を嫌いになるのはどうして?3つの原因を解説

魚は体にいいとわかっていても「出しても食べてくれない」と悩む方は少なくありません。

子どもの魚嫌いを克服するには、原因に合わせた対処法を実践することが大切です。

ここでは、よくある3つの原因をご紹介します。

骨があって食べにくい

細かい骨が口に当たると不快に感じたり、喉に刺さるのが怖くて食べるのをためらったりする子もいます。

特に小さなお子さんは自分で骨を取りながら食べるのが難しく、嫌な印象を持ってしまいがちです。

最近では、骨抜き加工された切り身や、骨が少ない魚を使った冷凍商品なども増えてきました。

こうしたものを選ぶと安心して食卓に出せるので、魚へのハードルを下げるきっかけになります。

缶詰も骨が気になりにくいので、魚嫌いを克服するためには効果的。

お刺身に軽く火を通したものから、始めてみるのも良いよ♪

骨を苦手とするお子さんの場合は、まずは以下のような、骨の心配が少ないメニューから少しずつ慣れさせるのがおすすめです。

  • 缶詰
  • お刺身
  • 骨抜き加工された商品

生臭い香りがイヤ

特に青魚などは香りが強く、敏感なお子さんほど拒否反応を示しやすい傾向があります。

しかし、魚の生臭さは、調理の工夫で抑えることが可能です。

たとえば、下ごしらえの際に塩をふってしばらく置いたり、酒やレモン汁を使って臭みを抜くと食べやすくなります。しょうがやネギ、にんにくなどの香味野菜を組み合わせるのも良いでしょう。

臭みを感じにくい調理法や味付けに変えるだけでも、魚への抵抗感がぐっと軽減します。子どもの好みに合わせて、工夫してみることが大切です。

ボソボソした食感が苦手

特に焼き魚は水分が抜けやすく、パサついた印象になりがちなため、食べにくいと感じる原因になりやすいメニューです。

そんなときは、調理法を工夫してしっとり感を出すのがおすすめ。以下のようなメニューにすると、魚の身が柔らかく保たれ、口当たりがよくなります。

煮魚
あんかけ
ホイル焼き…など

マヨネーズやソースで和えたサラダ風のメニューも、食感がなめらかになり食べやすくなります。

子どもの食べやすさを意識して調理することで、少しずつ魚に慣れていくきっかけになります。

子どもの魚嫌い克服をサポート!食べやすい人気レシピ3選

魚が苦手な子どもでも、調理の仕方を工夫するとおいしく食べやすいメニューはあります。

ここでは、魚の骨や臭み、食感が気になりにくい、子どもに人気のレシピを3つご紹介します。

普段の食卓やお弁当にもぴったりなので、ぜひ取り入れてみましょう。

【アレンジいろいろで使いやすい】ツナ入り肉団子

まずは、ストックしておくと便利な肉団子レシピを紹介します。ツナをひき肉に混ぜ込むので、魚が苦手なお子さんでも食べやすいメニューです。

フリージングトレーに入れて冷凍するので、欲しい分だけ取り出しやすい点も魅。手づかみ食べにも使えるので、作っておくと困ったときに安心できますよ。

材料

  • ひき肉(お好みのもので)…150g
  • ツナ缶…1缶
  • 玉ねぎ…1/4個

※塩分の摂り過ぎが心配な場合は「食塩無添加」のツナ缶を選ぶと安心です。

作り方

➊玉ねぎをみじん切りにする。

❷ポリ袋に全ての材料を入れて、全体をよく混ぜる。

❸肉だねを手でちぎるかスプーンですくって落としながら、フリージングトレーに入れる。

❹フタをする(または、ラップをかけて)冷凍庫へ入れたらできあがり!

アレンジ例

・凍ったまま沸騰したお湯でゆでて解凍すれば、手づかみやフォーク練習に。

汁物に入れて煮込むと、おいしい出汁もプラスされるうえ、ボリュームアップしますよ。

【たんぱく質もしっかりとれる】鮭ワカメご飯

良質なタンパク質に加え、不足しやすいビタミンDも補給できる優秀食材である鮭を使ったお手軽レシピです。

手順が多いように感じられるかもしれませんが、鮭がご飯に乗せるだけ、炊いている間にワカメを戻すだけなので、意外と簡単に作れます。

苦手な子が多いワカメも食べやすい、栄養たっぷりのお手軽ご飯です(^^♪

材料

  • お米…2合
  • 鮭…1切れ
  • コーン…大さじ3~お好みで
  • 乾燥ワカメ…3~5gほど
  • ◎みりん…小さじ1
  • ◎しょうゆ…小さじ1
  • ◎塩…小さじ1/2
  • ◎(お好みで)ごま油…小さじ1
  • ◎(お好みで)白ごま…大さじ1

作り方

①お米を洗ったら●の調味料を入れ、2合の線まで水を入れてよく混ぜる。

②鮭とコーンを①にのせ、スイッチオン!

※写真は倍量で、4合分で作っています。

③炊いている間に、乾燥ワカメを水につけて戻しておく。

戻し終わったらザルに上げ、食べやすい大きさに刻んでおく(キッチンバサミを使って切ると、やりやすいです)

④炊き上がったら鮭を取り出し、皮や骨をとってほぐす。

⑤炊飯釜にほぐした鮭と刻んだワカメ、白ごまを加えてよく混ぜる。

⑥器に盛りつけて、できあがり!

【栄養満点でアレンジいろいろ】サバのトマト煮

栄養満点で冷凍ストックもできる、便利食材『サバ缶』を使ったお手軽レシピです。

ご飯にかけて丼ものにするほか、うどんやパスタ、ゆでたじゃがいもなどにかけてもOK。

いろいろなアレンジで楽しめるので、まとめて作ってストックしておくと便利です。

材料

  • サバ缶(水煮缶)…1缶
  • なす…小1本
  • 玉ねぎ等の野菜…50g
  • しめじ等きのこ類…30g
  • バター…10g
  • トマトピューレ…200g
  • 粉末だし…小さじ1/2
  • 水…50㎖

作り方

① ナス、野菜、しめじを食べやすい大きさに切る。

※ 野菜は、お家にあるものでOK。今回は、玉ねぎやにんじんを使っています。 

※ サバ缶は水気を切ってさっとお湯をかけ、皮や大きな骨があれば取り除いておく

② フライパンにバターを入れたら、なすとしめじを入れて炒める。

③ ナスに軽く火が通ったら、他の野菜を入れてさらに炒める。

④ 全体が混ざったら、サバ缶を入れてさらに炒める。

⑤ 水・粉末だし・トマトピューレを④に入れて、弱火で煮込む。 

⑥ 水気が少なくなるまで10~15分を目安に煮込んだら、できあがり。

どうしてもお子さんが魚が嫌いなら「お魚パウダー」という選択肢も

どんなに工夫しても、魚をまったく口にしてくれないお子さんもいます。

そんなときは、無理に食べさせるのではなく、別の方法で栄養を補うのもひとつの手です。

おすすめなのは、「お魚パウダー」を活用する方法。お魚パウダーとは、カルシウムやDHA、EPAなど、魚に含まれる栄養をそのまま粉末にした商品です。

味やにおいがほとんど気にならず、さまざまな料理に混ぜやすいよ♪

ご飯やスープにふりかけたり、ハンバーグやお好み焼きの生地に混ぜたりと、普段の献立に手軽に取り入れることが可能です。

これなら、魚が苦手な子どもでも自然に栄養を摂ることができます。

お店でも購入できますし、楽天市場では、国産原料を使った無添加タイプや、離乳食期から使えるものまで豊富に揃っています。

お子さんの食生活に合わせて、チェックしてみるのも手です。

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まとめ|魚を取り入れて子どもの健やかな成長をサポートしよう

魚は子どもの成長に欠かせない栄養が詰まった、大切な食材です。苦手意識があっても、調理や味付けを工夫することで、少しずつ食べやすくなる場合があります。

ただ、子どもの好き嫌いの克服には、時間がかかる場合も少なくありません。だからこそ、コツコツと食卓に並べ続けていくことが大切です。

最初は出しても食べてくれない場合の方が多いので、親子ともに無理のないペースで大丈夫。

1~2週間に1回程度など、親子のストレスにならないくらいの無理のない範囲から食卓に並べたり、大人がおいしそうに食べている姿を見せていると、急に「食べてみようかな」という気持ちになり食べ始めるケースもあります。

今回ご紹介したのは魚の存在感があまり大きくないので、魚が苦手な子でも挑戦しやすいレシピです。

まずは魚の風味や味に慣れて魚嫌いを克服できるよう、食べやすいメニューから子どもの健やかな成長をサポートしていきましょう。

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