地域によって違いはありますが、全国的に1月11日は『鏡開き』。
お正月の間に飾っていた鏡餅を下げて割り、食べる風習です。
古くから伝わる、日本の風習。
子どもにも、伝えていけると良いですよね。
お餅の食べ方にはいろいろありますが、昔ながらの方法の1つがぜんざい。
小豆は魔よけの意味もあり、新年の邪気を払う等の願いも込められています。
ぜんざいは
- 甘い
- 手間がかかる
- 作るのが難しい
イメージがありますが、炊飯器を使うと簡単に作れます。
自分で作ると、甘さの調節がしやすくなる点も、良いですよね。
ぜひチェックして、作ってみてくださいね~👇(^^♪
ぜんざいっていつからOK?
ぜんざいがOKの年齢は、はっきり決まっているわけではないのですが、2~3才頃からが目安と言われています。
やはり、甘みが強く、砂糖が多く使われている点が気になりますよね。
- 食べる量を少量にする
- 手作りして、甘さ控えめにする
などして、取り入れていくのも手です。
ぜんざいの作り方
お餅は、子どもが食べると、喉に詰まってしまう危険があります。
なので、今回は、お餅の代わりにさつまいも餅を使いました。
大人はお餅、子どもはさつまいも餅…等、食べる力に合った方法で楽しむのも手です。
さつまいも餅の作り方
自然な甘さのお餅です。
ぜんざいに入れるだけでなく
- おやつ
- お弁当のおかず
- 手づかみメニュー
にも使えます。
《材料》
- さつまいも…250g
- 塩…少々
- 片栗粉…70~80g
さつまいも以外に、
- 里いも
- かぼちゃ
- じゃがいも
などを使って作ってもおいしいよ♪
《作り方》
①さつまいもを加熱し、やわらかくしておく。
蒸す、ゆでるなど、お好みの方法でOK♪
※ さつまいもは低温、長時間加熱すると甘みが増します。
時間がある場合は170度のオーブンで50分程度焼く等、ゆっくり加熱するのがおすすめです。
②柔らかくなったさつまいもをボウルに入れて潰し、片栗粉を入れて練る。
マッシャーは、無印のものを使っているよ♪
小回りがきいて、潰しやすくておすすめ。使いやすいサイズで、お手伝いにも◎。
③食べやすい大きさに成形し、フライパンに並べて焼く。
④両面に焼き目がついたら、できあがり✨🙌
炊飯器ぜんざいの作り方
《材料》
- 小豆…250g
- 塩…ひとつまみ
- 砂糖…50g~お好みの量で調節
《作り方》
①小豆を軽く洗いお釜に入れたら、小豆の量の3倍の水を入れ白米モードで炊く。
今回は小豆が250gなので、水を750g分入れたよ♪
②炊き終わったら、ザルに上げる。
※ ゆで汁が残っていると、えぐみが出ます。ザルに上げ、しっかりゆで汁を切ってください。
※ 小豆がつぶれるくらい、柔らかくなっていたらOKです。かたい場合は、様子を見ながら5分ずつ程度、追加加熱してください。
③ザルに上げた小豆を釜に戻し、
- 砂糖…50g~
- 塩…ひとつまみ
- 水…小豆がひたひたにかぶるくらい
入れて白米モードで炊く。
甘さ控えめだよ♪お好みに合わせて、砂糖の量を調節してね。
④炊き上がったら
器に盛り、さつまいも餅をのせてできあがり✨🙌
※炊き上がってから保温していると、水分が飛んであんこのようになります。(それはそれで美味しいですが)
好みの水分量になったら、保温を切ってください。
※さつまいも餅のほか
- お麩
- ゆでたかぼちゃ
- ご飯を丸めたもの
を入れる等して、楽しむのも良いですね。
まとめ
お正月は、帰省や外出等でバタバタだったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
皆さま、毎日お疲れ様です。
疲れたときは甘いものを食べながら、ホッとする時間を持つのも良いですよね。
少し多めに作って、大人のおやつにするのもおすすめです。
スイッチオンで簡単に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね♪